売却募集の不動産に内見客が来た‼ ▲売主目線の注意点▲
こんにちは!
すっかり過ごしやすい気候になりましたね♪
暖房も冷房も必要ないこの季節、貴重です。。。
さて、今回は、
「自分が住んでいる家に内見客が来た」
そんな時の売主目線の注意点を
私の経験を例にお伝えします。
そう、正にイラストの場合です笑
売主目線の注意点といっても、
シンプルに以下の通り。
【内見客に興味を持たない。説明しない。】
簡単に言うとこの1点です。
ちょっと不思議な感じもしますか?
理由として、
私の印象に残った内見をご紹介します。
(もう時効です笑)
そう、それは鎌倉市の某戸建て。
内鎌倉の高台に佇む、
それはそれは素敵な一軒家。
当時私は購入検討のお客様と一緒に
そのご自宅に伺いました。
外観を見てお客様も
テンション上がってるのがよく分かります(^^♪
さて、玄関に入ると、
(売主様担当の)仲介業者と
売主様がお迎えしてくれます。
内装も素敵だなと思ったその瞬間、、、
売主様の物件説明会がスタートしたのです(^^;
「この内階段はヨーロッパの〇〇をイメージしていて」
「このグルニエは私のこだわりが詰まっていて」
「これは鎌倉の家具屋さんから特注で購入して」
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身振り手振りで一部屋一部屋
紹介してくれる売主様。
それを笑顔で聴き続けるお客様と仲介業者。。。
確かに素敵な家なのですが、
お客様も作り笑いの連続でした💦
こういったケースって、
意外とよくあるのです。
ここで注意したいのが、
内見時のお客様の心情です。
お客様は
「自身のペースで」「気を遣わず」
内見できた方が検討が進みます。
ほとんどのお客様が、
「売主様の目線を感じながらの内見」は、
気を遣ってしまうし、
内見に集中できないのです。
まとめますと、
売主様は、内見時の対応として
以下を意識すべきかと思います。
① 内見のお客様へは最低限の挨拶のみ。
内見のお客様についていかない。
② 聞かれたことだけに答える。
③ 仲介業者に任せる。
いかがでしょうか。
一生懸命説明をしようとするのは、
多くの場合は逆効果。
最悪の場合、「売るのを焦ってるのかな」と
思われてしまいます。
「どうぞごゆっくりご覧ください~。
何か質問あれば聞いてくださいね~。」と言い残して、
あとは仲介業者に任せて
縁側あたりで寛いでいてOKなんです。
その方が、結局のところお客様からの
「本音」
を聞き出しやすいでしょう。
もし内見が続いているのに
なかなか決まらない場合、
「自身が前面に出ていないか」も
注意してみてください。
今日も長くなってしまったので、
ここまでにします(^^)/